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出す前に、本番そのものを丸ごと建てて確かめる ― 事前確認サイト

公開前の確認は、ページ単体から「サイト全体」へと広げられます。事前確認サイトは、その一歩先です。CMS の中で変更を反映して見せる“下見”ではなく、公開したら出るのとまったく同じ「実物」のサイト一式を、専用のアドレスに丸ごと建てて確かめます。本番に出す前に、本番そのものを別の場所で先に回遊できる ―― それが事前確認サイト(preprod)です。

図1: 単体プレビュー・サイト丸ごとプレビュー・事前確認サイトの違い。事前確認サイトは本番と同一の実物を専用アドレスに丸ごと建てる
図1: どこまで「本物」で確認できるか ― 単体プレビュー → サイト丸ごとプレビュー → 事前確認サイト(本番そのものの実物)

「プレビュー」ではなく、本番そのものを建てる

通常のプレビューは、CMS が変更を反映して“描いて”見せてくれます。事前確認サイトが用意するのは描画ではなく、公開時とまったく同じ静的ファイル一式そのものです。だから、ページの組み上がりもリンクの張られ方も配信のされ方も、すべて本番と同じ。「出してから気づくはずだったズレ」を、出す前に実物で確認できます。

何世代先の予約でも、本番と同じ速さで見て回れる

お知らせやバナーを何件も予約で積み上げた「ずっと先の状態」でも、事前確認サイトはページからページへ本番と同じ速さで見て回れます。「その時点でどう見えるか」を計算するのは、サイトを建てるときの一度だけ。出来上がってしまえばただの静的ファイルなので、100 世代先の姿であっても表示が重くなることはありません。丸ごと一式・本番同等の速さで、隅々まで確かめられます。

専用アドレスで、チームに渡して最終確認

建てた事前確認サイトは、日付つきの専用アドレスで開けます。URL を渡すだけで、CMS のアカウントがなくても関係者がそのまま全体をレビューできます。見ている最中に中身が動かない「固定されたスナップショット」なので、認識のずれも起きません。この確認用アドレスは社内からのみ開け、本番の公開ページには一切出ません。安心して、隅々まで見てから公開できます。

「今」も「予約のこの時点」も、丸ごと固定して確かめる

事前確認サイトは「今の公開状態」のほか、「予約が進んだこの時点」の姿でも建てられます。大型の改定やキャンペーンの“当日”を、サイト丸ごと・本番同等で先に確かめてから本番を迎えられます。

つまり
事前確認サイトは「プレビュー(下見)」ではなく「本番そのものの実物を、別の場所に丸ごと先に建てる」こと。だから最終確認もチームでの共有も、本番に出す瞬間と同じ姿でできます。

このサイト自体も、同じ仕組みで確認しています。編集しながらの軽い確認は公開前にサイト全体を、本番そっくりに確認できる ― サイト丸ごとプレビュー、予約公開の当日の見え方は予約公開しても「当日の見え方」が事前に分かるで説明しています。